東京電力パワーグリット

令和4年秋季全国火災予防運動がはじまりました。トラッキング火災予防のため、コンセントまわりの点検と清掃をおすすめしています。

2022年11月9日から15日まで令和4年秋季全国火災予防運動が実施されています。
この運動は、1955年から全国で足並みをそろえて実施されるようになり、火災が起きやすい季節の到来を前に春・秋の年2回実施されています。
ちなみに秋季の開始日は、「119番の日」にちなんだものとなっています。

今年度の全国統一防火標語は、「お出かけは マスク戸締まり 火の用心」です。
火事を防ぐため、お出かけの前は、コンロやストーブといった火の元がつけたままになっていないことの確認を忘れずに!

東京電力パワーグリッドでは、コンセントにほこりや湿気がたまり出火する「トラッキング火災」を防止するために、コンセントプラグの清掃を推奨しております。
清掃の際は、安全のためコンセントからコンセントプラグを抜き、乾燥した布などを使ってほこりを除去しましょう。

また、安心して暮らしていただくために以下についておすすめしております。
①漏電火災を防ぐ漏電ブレーカーの設置や定期的な取替。(設置から15年が取替目安)
②大地震後の通電火災を予防する感震機能付き分電盤、感震ブレーカーや感震コンセントの設置。
③トラッキング火災を未然に検知し、警報・自動的にOFFするコンセントの設置。
④万が一の火災発生時に危険を知らせる住宅用火災警報器の設置・定期取替。(設置から10年が取替目安)

詳しくは以下の関連コラムをご覧ください。

<関連コラム>
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秋季全国火災予防運動